カメラ用防湿庫ReCREAN(リクリーン)50Lをレビュー！カビ、ほこり対策に最適！

カメラを愛する者であれば当然のことですよね。

これからの季節、気になるのはやっぱり梅雨の湿気！カビ！

カメラにとってカビは大敵。大切なカメラにカビなんかはやしてしまわないように、きちんとした保管を心がけたいものです。

以前、100均の商品だけで簡易防湿庫を作るという記事を書いています。

【関連記事】１００均の商品だけで簡易防湿庫を作ってみた！カビホコリから大切なカメラを守りましょう

こちらもよろしければご覧ください。

この簡易防湿庫はものすごい低コストでカメラを保管できるのですごくいいのですが、冬には乾燥しすぎてしまうなど、調整に手間取るというデメリットがありました。

かといって本格的な防湿庫は高いし・・・。

と思って色々調べてみると、もっと格安で本格的な防湿庫を発見しました！

それがコチラ

リンテクト社から発売されているこの「Re:clean(リクリーン)」という防湿庫は、他の有名メーカーの防湿庫と比べると約半額ほどの価格で手に入ります。

にもかかわらず

• 国産湿度計付き
• 鍵付き
• 電気代が安い！
• 湿度調整機能付き
• 安心の５年保証
• カッコイイデザイン！

という有名メーカーにも負けず劣らずのスペックを持ったいまイチオシの防湿庫です。

今日はこの「Re:clean(リクリーン)」の50Lタイプを詳しく紹介していきます。

ReCREAN(リクリーン)50Lを開封！

まずは外箱から。

結構大きめのダンボールで届きました。

型番はRC-50Lです。

付属品は別包装になっていました。

すべて出してみるとこんな感じ。

ReCREAN(リクリーン)50Lの外観

本体の外観を詳しく見てみます。

正面のガラスは強化ガラスになっており、大切なカメラをしっかりと保護してくれます。

ハンドル部分はつや消しのプラスチックです。

鍵穴の部分には傷防止用の養生テープが張ってありました。

背面は排気口と調湿剤がチラ見えしています。

ACアダプターをつなぐところはここにあります。

ReCREAN(リクリーン)50Lの内部

次に中を見てみます。

棚は全部で３段になっており、スライドレールで引っ張り出す事が出来ます。

スライドレールは高さを自由に調整できるようになっていました。

内寸は幅25.5cm 奥行28ｃｍ 高さ46.5ｃｍ でした。

高さのある機材を収納する場合には棚を２段にすることもできますね！

上段部分には湿度調整ユニットがついています。

つまみを回すことでちょうどいい湿度に調整する事が出来ます。

正常に動作しているかが一目でわかるランプもついているのが安心ですね。

ReCREAN(リクリーン)50Lの付属品

次に付属品を詳しく見ていきます。

安心の国産湿度計

湿度計は１００均にも売っていますが、カメラのように高価なものを保管する場合には信頼できる湿度計を使いたいところですよね。

リクリーンについている湿度計は安心の国産。デジタルではないタイプがついています。

湿度計にはカメラの保管に適した湿度が一目でわかる表示がついています。

BESTのところに針があっていればＯＫ

専用のブラケットで防湿庫の内側に取り付けます。

ACアダプターは結構ゴツメ。

ACアダプターは結構ゴツイタイプ。

端子先端はこのような感じになっています。

スポンジマットはオプションもあるよ！

付属のスポンジマットは全て平らのタイプでした。

設置してみるとこんな感じ。

レンズが中で転がらないための波型スポンジマットも別途オプションで販売されていますよ！

鍵はちょっと残念

鍵は細いタイプでつけっぱなしにしていて脚でも引っ掛けたら折れちゃいそうだなと感じました。

子どもがイタズラしたりしないようにするための簡易的な鍵と考えたほうがよさそうです。

ReCREAN(リクリーン)50Lを実際に使ってみた

所有機材を入れてみました

電源もいれて湿度も安定してきたので所有している機材を入れてみました。

入れたものはコレ

ストロボなども含めると結構な量になりました。

これでも上２段しか使っていないので追加でレンズが３～４本入りそうです。

同じRe:cleanの３０Ｌタイプと迷ったのですが、これからも機材が増えていくことを考えれば、５０Ｌタイプにして正解だったと思います。

３０Ｌタイプだと今入れている機材でいっぱいいっぱいになりそうです。

全体の質感がかなりいい！

お安い防湿庫なので作りや質感は妥協するしかないな・・。

とおもっていたのですが、見事に裏切られました！

外装の塗装もしっかりしていて粗いところは見あたりませんでした。

機能がシンプルで使いやすい！

電源をいれて湿度を調整するだけなので機能はとてもシンプル。

防湿庫としての最低限の機能は備わっているので満足です。

湿度計も個人的にデジタルよりアナログタイプのほうがオシャレで好みです。

引き出し棚がちょっと使いづらい

ドアのパッキン部分が分厚くて、ドアを９０°開けただけでは引き出しを引っ張り出すことが出来ません。

壁にくっつけて設置したい場合には注意が必要ですね。

容量は５０L以上を選ぶべし！

せっかく買ったのに機材が全部入らないとなっては意味がありません。

機材は少しづつ増えていくので最初から５０Ｌ以上のタイプをチョイスしたほうがよさそうです。

私もこの５０Ｌタイプを選んでおいてよかったと思いました。

ショップの対応が神でした！！

長く使うものなので、購入したショップの対応って結構気になりますよね。

今回購入したショップは「in NEUTRAL(インニュートラル)」というリンテクトジャパンが直営しているショップで購入しました。

到着した荷物に不足があり、メールで問い合わせを出したのですが、その対応が神がかっていたので紹介したいと思います。

※文章は簡単にまとめたものになっています。実際のメール文面は丁寧なものでしたので勘違いしないでくださいね(笑)

そして２日後、きちっと不足品が届きました。

連絡してから返信がくるまでのスピードも再配送の手配のスピードも何日後につきますよという連絡も対応のすべてがパーフェクトだなと感じました。

きっと連絡が来るのは２～３日後だろうな～なんて思っていたのですが、即日回答、即日発送だったので感動しちゃいました！

きっと防湿庫が故障してアフターサービスなどをお願いしても同じようにスピーディーに対応してくれるんだろうなという安心感を実感できました！

安心の５年保証ってこういうことを言うんでしょうね(笑)

まとめ

今日は格安なのに本格的な防湿庫「Re:clean」を紹介しました。

大事なレンズにカビが生えて修理代が高くついてしまうなんてことはよくある話。

1.5万円前後で大切なカメラを守れるのなら安い買い物です。

夏の湿気対策、冬の乾燥対策のために是非買っておきましょうね。

ちなみに昨年７月～８月くらいにこの防湿庫を購入しようとしたときには長期品切れで手に入りませんでした。

いよいよ夏本番。品切れになる前に購入しておきましょう！

カメラ１台とレンズ１本くらい守れればいいよと言う方は小さなタイプも販売されていますよ。

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