私はキヤノンのフルサイズミラーレス一眼EOSRを愛用しています。
とっても気に入っているカメラなのですが、RFマウントのレンズはとっても高い!
そんなにたくさんは買ってられないんですよね。
ちなみに現在は「RF24-105 F4 IS USM」のみ所有している状態です。
![](https://pas-log.com/wp-content/uploads/2020/06/s-DSC087011-1024x682.jpg)
RF24-105 F4 IS USMは別記事でレビューしていますのでそちらもご覧ください。
【関連記事】EOSRの標準ズームレンズ!最初の一本はこれ!CANON RF24-105mm F4L IS USMの開封・外観レビュー!
そこで今回、EOSRで従来のEFレンズを使えるようになるアダプターを購入したので開封レビューをしてみようと思います!
EFレンズであれば、超高級レンズから比較的安価で素晴らしいレンズがたくさん出ていますので選び放題ですよね!
外箱・開封!
早速まずは外箱から見ていきましょう!
外箱はこんな感じ。
![](https://pas-log.com/wp-content/uploads/2020/06/s-DSC087021-1024x682.jpg)
グレーのシンプルな箱に入っています。
保証書と取扱説明書が入っていました。
梱包材の中にはケースと本体が入っています。
本体を取り出してみるとこんな感じでした。
![](https://pas-log.com/wp-content/uploads/2020/06/s-DSC087051-1024x682.jpg)
キャリングケースがついているのはありがたいね!
すべて出してみるとこんな感じでした。
![](https://pas-log.com/wp-content/uploads/2020/06/s-DSC087061-1024x682.jpg)
・本体
・キャリングケース
・保証書
・取扱説明書
本体を詳しく見てみる
キャリングケース
まずはキャリングケースの詳細です。
正面から見るとこんな感じです。
![](https://pas-log.com/wp-content/uploads/2020/06/s-DSC087071-1024x682.jpg)
質感はとても良くて高級感があります。
流石キャノンと言ったところです。
サイドにはcanonのタグが付いています。
![](https://pas-log.com/wp-content/uploads/2020/06/s-DSC087091-1024x682.jpg)
そのほかポケットなどはついていませんでした。
レンズフィルターを一緒に収納できたりしたらいいなあ~と思いました。
コントロールリングマウントアダプター
次がコントロールリングマウントアダプター本体です。
本体外観
正面から見るとcanonのロゴが刻印されていました。
![](https://pas-log.com/wp-content/uploads/2020/06/s-DSC087121-1024x682.jpg)
コントロールリングはほかのRFレンズと同様にローレット加工がされていて、回転すると心地いいクリック感がありますね。
サイドにはレンズを取り外す時のレバーがついています。
![](https://pas-log.com/wp-content/uploads/2020/06/s-DSC087141-1024x682.jpg)
EFマウント部
EFレンズがつく側のマウント部分はこんな感じ
![](https://pas-log.com/wp-content/uploads/2020/06/s-DSC087161-1024x682.jpg)
当然金属マウントになっていて、赤いマークがEFレンズを取り付ける目印で、白マークがEF-Sレンズを取り付ける目印ですね。
金色の部分がカメラとレンズの通信をするための電子接点です。
RFマウント部
RFマウント側がこちらです。
![](https://pas-log.com/wp-content/uploads/2020/06/s-DSC087201-1024x682.jpg)
MADE IN TAIWANの刻印がありますね。
電子接点はEFレンズにくらべてかなり多くなっています。
ただの筒かと思いきや黒の羽のようなものがたくさんついていますね。
入ってきた光が反射したり影響を受けたりしないようによく考えられて設計されているのでしょう。
重量とサイズ
マウントアダプター単体の重量は165.5gでした。
![](https://pas-log.com/wp-content/uploads/2020/06/s-DSC087241-1024x682.jpg)
お手持ちのレンズに取り付けた際には000cmほど長くなりますね。
![](https://pas-log.com/wp-content/uploads/2020/06/s-DSC087271-1024x682.jpg)
EOSRに取り付けた際の重さは817.5gになりました。
![](https://pas-log.com/wp-content/uploads/2020/06/s-DSC087301-1024x682.jpg)
以下が取り付けた写真です。
![](https://pas-log.com/wp-content/uploads/2020/06/s-DSC087291-1024x682.jpg)
レンズを取り付けてみる
早速レンズを取り付けてみます。
今回使用するレンズは「EF50mm F1.8 STM」というキャノンの撒き餌レンズですね。
![](https://pas-log.com/wp-content/uploads/2020/06/s-DSC087311-1024x682.jpg)
明るくて、写りがよく、とっても安い!
大人気のレンズです。
こういう安くて素晴らしいレンズが使えるのもこのマウントアダプターの良いところだね!
取り付けた様子がこんな感じ
![](https://pas-log.com/wp-content/uploads/2020/06/s-DSC087331-1024x682.jpg)
こういった短いレンズはバランスが良くなった感じがしますね!
![](https://pas-log.com/wp-content/uploads/2020/06/s-DSC087351-1024x682.jpg)
結構カッコよくてお気に入りです!
実際の使用感
実際に使用してみた感想を書いてみます。
瞳オートフォーカスもばっちり!
購入前に少しだけ不安だったのがAF性能なのですが、実際に使ってみると全く問題なし!
EOSRの高いAF性能も相まって安心して使えそうです。
さすが純正ですね。
重さなどはそこまで気にならない
EOSR自体がかなり軽量なので、このマウントアダプターを付けた程度では重くなったな~と感じたことはありませんでした。
望遠のレンズを付けたときに長くなりすぎてしまうのは少し心配ですね。
コントロールリングは絶対にあったほうがいい!
コントロールリングのないタイプとすごく迷ったのですが、こちらのタイプにして大正解でした!
![](https://pas-log.com/wp-content/uploads/2020/06/s-DSC087361-1024x682.jpg)
カメラを使っていると操作系を体で覚えてしまって、いざ撮影に集中していると「あ、あの機能ないんだった」となってあたふたしてしまうんですよね。
EOSRは操作ホイールの数なども少なめなのでコントロールリングは絶対にあったほうがいいと思います。
レンズを付け替えるたびに設定を変えるのもめんどくさいし、機能を制限して使うのも面白くないですしね。
ちょっと値段は高いけど買うなら絶対コントロールリング付き!!
設定方法
RFレンズをお使いの方であれば設定方法は問題ないと思いますが一応書いておきます。
設定画面はココ
カメラ設定の4番「ダイヤルカスタマイズ」から設定できます。
![](https://pas-log.com/wp-content/uploads/2020/06/s-DSC087371-1024x682.jpg)
コントロールリングの設定は一番下です。
![](https://pas-log.com/wp-content/uploads/2020/06/s-DSC087401-1024x682.jpg)
設定でできること
コントロールリングに割り当てられる設定は以下の通りです。
![](https://pas-log.com/wp-content/uploads/2020/06/s-DSC087411-1024x682.jpg)
・Av(絞りF値)変更
・Tv(シャッタースピード)変更
・ISO感度変更
・露出補正変更
それぞれ、 シャッター半押し状態でコントロールリングを回すと変更される設定にも変更できます。
撮影中意図せずリングが回ってしまって変更されてしまったということがないようになっています。
私はシャッター半押し状態で回転すると露出補正が変更できる設定にしています。
FVモードとの相性が抜群に良くなるオススメ設定ですよ!
マウントアダプターの種類
EOSR用のマウントアダプターにはこのコントロールリングマウントアダプターのほかにも種類がいくつかあります。
マウントアダプター[EF-EOSR]
コントロールリングがなく、単純にEFレンズとEOSRをつなげるためだけのものです。
コントロールリングマウントアダプターに比べ価格がかなり安いのが最大のメリットです。
ドロップインフィルターマウントアダプター[可変ND]
NDフィルターを内蔵できるタイプのマウントアダプターです。
通常レンズフィルターはレンズ径に合わせて購入するので、サイズごとに購入するか、ステップアップリングをつかって径を変更します。
このマウントアダプターであればレンズの根本にフィルターが入りますのでレンズ径にかかわらずこれだけ買えばすべてのレンズに使えますね。
NDフィルターの対応していない大口径レンズなんかにもフィルターを使えますね。
これは便利!
ドロップインフィルターマウントアダプター[円偏光]
上記と同様にCPLフィルターを内蔵できるマウントアダプターです。
レンズごとにフィルターを購入することを考えたらお得ですよね。
まとめ
今日はキャノンのEOSRとEFレンズを接続するためのマウントアダプターを紹介してみました。
いままでEFレンズをたくさん持っていた方はレンズ資産を生かせるというのはとてもありがたいですよね!
これからレンズを買いそろえる方も価格も安くなった高性能レンズがキャノンにはたくさんあります。
EOSRを買ったなら絶対に持っておきたいアイテムですよ!
EOSR5も開発発表されて盛り上がっているRFマウントカメラ。
乗り換えをご検討中の方は値段が爆上がりしたり品切れになったりする前に購入しておきましょうね!
今日はここまで!
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