2020年8月27日に発売されてから爆発的な人気を誇っているCanonの最新フルサイズミラーレス一眼「EOS R6」。
私もほぼ1年遅れにはなりますが、ついに購入する事が出来ました!
いよいよ在庫も潤沢に出回ってきたEOSR6。購入を検討している方も多いのではないでしょうか?
今日はこのEOSR6を開封し、入っていた付属品をひとつ残らず詳しく紹介していきます。
実際にちょっとだけ使ってみた感想もファーストインプレッションとして紹介しようと思いますので是非最後までお付き合いください!
早速開封いきます!
早速購入したばかりのEOSR6を開封していきます。
▼外箱はEOS Rシリーズ共通の真っ黒い箱です。
Rシリーズ前までは赤と白のTHE CANONという感じのカラーだったのでちょっと高級感があふれていて、新しいラインなんだよ!というのがよく伝わってきますよね!
▼箱をパカっと開けるとこんな感じ
最初に出てきたのは取扱説明書とimage.canonの解説の紙。
シリアルナンバーの関係で写真には写っていませんが保証書ももちろん入っていました。
▼次がバッテリー
バッテリーはEOSR5と同じ型番のLP-E6NHです。
EOSRのときはLP-E6Nでした。
▼バッテリーチャージャーは従来のものと変わらない
バッテリーチャージャーの型番はLC-E6で、EOSRと同じものが入っていました。
一段目は以上。
▼プラスチックを取り出すとこんな感じになっていました。
EOSR6のロゴが刻印されたストラップ
▼そしていつも通り白いシャカシャカに包まれた本体が出てきました。
これで箱の中身は空っぽになりました。
EOSRを購入した時もそうでしたが、中身がかなりシンプルになりましたよね。
昔カメラを買ったときにはパンフレットやら分厚い説明書やらがいっぱいついてきたものですが・・・。
あと、EOSRの時は付属してきたUSB-Cケーブルやケーブルプロテクターは付属していませんね。
ここはコストカットでしょうか・・・。とても残念です。
本体を詳しく見る!
続いてEOSR6の本体をじっくりと見ていきます。
▼これが本体!
めちゃくちゃ軽いです!!バッテリーやカードが入っていないのもあると思いますが、EOSRよりも軽く感じます。
見た目がEOSRとくらべて高級感が無いと色々なところで言われているEOSR6君ですが、私はそんなこと全然ない!って思います。
ゴツゴツしていて、ボタンやダイヤルがたくさんあるEOSR6は本当にカッコイイです。
▼いじり倒す前に液晶の保護ガラスを貼っていきます。
今回購入したのはGRAMASのエクストラグラスという保護ガラスです。
EOSRの時に使ってからあまりにも使い心地が良く、カメラを買うたびにこの保護ガラスを使うようにしています。
GRAMASの開封と貼り付けの様子も別記事で紹介しようと思っています!
▼無事きれいに貼れたので本体を詳しく見ていきましょう!
▼まずは本体正面
本体正面からはcanonのロゴと絞り込みボタン、シャッターボタンが見えます。
R6のロゴが美しい・・・。
▼マウントキャップを外すとこんな感じ
EOSR同様、電源OFF時にはシャッター幕が閉じています。
この機能、本当にいいですよね。2年前に買ったEOSRはこの機能のおかげでまだセンサーにごみ1つついていません。
センサーサイズはいわゆるフルサイズセンサーとなっており、下部にはRFレンズと通信するための電子接点がついていました。
▼グリップ側の側面がこんな感じ
カードスロットはUHS-Ⅱ対応の2スロット仕様。
プロには必須の機能なんですよね?
アマチュアの私が使う分には1スロットでもいいんじゃない?って思っちゃいます(笑)
▼反対側面がこんな感じ
ゴム蓋がついていて、開けるとマイク端子、ヘッドホン端子、リモコン端子、USB-C端子、マイクロHDMIの出力端子がついています。
ケーブルプロテクターはそもそもつけられない仕様みたいですね。
なぜなんですか・・・キャノンさん・・・怖くてケーブル接続できないじゃないですか・・・
リモートレリーズはシンプルなミニジャック式のものですね。
▼上面はこんな感じ
電源レバーはEOSRと同様に左側にありますが、ちょっとした突起がついた分ONOFFがしやすくなりました。
モードダイヤルはロック機構なしで、電子モードダイヤルじゃなくなっています。
EOSRの電子モードダイヤルと肩液晶は高級感があって好きだったので、ちょっと残念。
その他にはボタンが3つとダイヤルが二つ。
ここは従来通りという感じですね。
▼裏面はこんな感じ
裏面はEOSRとは全く違いますね!
5D系列の操作系を継承しているとのことで、そちらを使い慣れている方であれば違和感なく移行できそうです。
▼底面はこんな感じ
三脚用のネジとバッテリーを入れるスロットがあります。
▼バッテリースロットを開けるとこんな感じ
カバーは簡単に外す事が出来て、外すと縦グリップを取り付けることが出来るようになります。
▼液晶モニターは3インチでバリアングル式です。
自撮りやローアングルが撮りやすくて便利ですよね。
程よいグリップ感があってイイ感じです。
付属品を詳しく見る
ここからは、付属品を詳しく見ていきます!
- バッテリー LP-E6NH
- バッテリーチャージャー LC-E6
- カメラストラップ
- 保証書・取扱説明書
▼まずは付属の純正バッテリーです。
型番はLP-E6NHで、EOSRの純正バッテリーとは異なります。
バッテリー表側にはホログラムシールが貼ってあります。
ちなみに、EOSR6やEOSR5の秒間12コマ高速連射+を使用するにはこのLP-E6NHを使用することが必須条件になっています。
追加でバッテリーを購入する場合には、LP-E6NHを購入しましょう。
▼次がバッテリーチャージャー
バッテリーチャージャーの型番はLC-E6です。
これはEOSRに付属していたものと同じものですね。
コンセントは折りたたみ式なため、使い勝手はあまりよくありません。
▼次がストラップ。
EOSR6の刺繍がしてあるいたって普通のストラップです。
Canonのカメラを買うと必ずついてきます。
撮影準備の様子
一通り中身を確認したところで、早速撮影の準備をしていきます。
▼カードスロットにSDカードを入れていきます。
▼今回使用するカードは、プログレードデジタルのゴールド、64GBです。
4K動画を撮ったりするわけじゃないのでGOLDで十分と判断しました。
コバルトは超高速らしいですが、価格が高すぎますね・・・(笑)
▼次にバッテリーを入れていきます。
バッテリーは初期状態たと充電されていませんから、保護ガラスをはったりしている間に充電しておきます。
▼スイッチON!!
初期設定画面が表示され一通りセッティングすると上記のような画面になりました。
次にレンズをを取り付けていきます。
▼今回使用するレンズは標準ズームのRF24-105 F4L IS USMです。
【関連記事】【CANON RF24-105mm F4L IS USMの開封・外観レビュー】最初の一本に最適
▼レンズを取り付けるとこんな感じ
うーーーんカッコイイ!!
▼ストラップもつけていきます。
これで撮影の準備は完了!
あとはボタンやダイヤルのセッティングを追い込んでいけばOKですね!
▼マウントアダプターも試してみます。
私が持っているのは、コントロールリング付きのタイプのものです。
こちらは別記事で詳しく紹介しています。
【関連記事】コントロールリングマウントアダプター(CR-EF-EOSR)を購入したので開封レビュー!
▼コントロールリングマウントアダプターを取り付けるとこんな感じ
▼Canonの撒き餌レンズであるEF50mm F1.8 STMを取り付けてみました。
とても軽くて手軽なスナップに向いていますね。
動作はもちろん問題なく、AFも完璧に使えます。
EOS R6のファーストインプレッション
ここからはEOS R6を開封して触ってみた感想を少し書いてみようと思います。
AFの進化がスゴイ!!失敗写真が減った
冒頭でも書いた通り、私の主な被写体は息子。
今現在、1歳半でじっとしている事の方が珍しいくらい元気です(笑)
子供って思った以上に動きが早くて予想がつきにくいため、以前まで使っていたEOSRではAFが追い付かず失敗写真が多く出来上がってしまっていました。
その点、EOSR6の瞳AFは本当に性能が良くて一度瞳に食いつくと激しい動きをされたとしても外すことは、あまりありませんでした。
瞳が写っていない状態でも人の頭部を検出してピントを合わせ続けてくれますから、予測不能な動きをされても問題なくAFを合わせてくれます。
ピントが合っていれば最高の一枚だったのにー!!という悲しい出来事が圧倒的に減ったように思います。
サーボAFでも使える高速連射が良い!
EOSR6の連射速度はメカシャッターで秒間12コマ。電子シャッターで秒間最大20コマととても高速です。
EOSRは秒間8コマだったのですが、これはワンショットAF時のみでサーボAFを使用すると秒間5コマまで連射速度が落ちてしまっていました。
EOSR6はサーボAFを使っても秒間最大12コマの高速連射を使う事が出来ますから、子供の素早い動きや豊かな表情を切り取る事が出来ます。
とにかくたくさん連射しておいて、家に帰ってからベストショットを選ぶというのが子供撮影メインのパパにとっては楽しみであったりするわけです(笑)
夜の室内でもキレイに撮れる!高感度耐性が良い!
私のようなサラリーマンにとって子供の写真を撮れるのは、平日の仕事が終わった夜か休日。
休日以外も子供の成長記録を残したいパパにとって、仕事終わりから子供が寝るまでの短い時間はとても貴重なものです。
ただ、夜の家の中は室内照明のみというかなり暗い環境なため、いままで使っていたEOSRやEOS Kiss M2ではノイズが載ってしまい、イマイチな写真になってしまっていました。
EOSR6は低画素な分高感度に非常に強いカメラになっています。
室内の暗い照明であってもシャッタースピードを稼ぎつつノイズの少ない写真が撮れるので非常に満足しています。
このおかげで毎日写真を楽しむ事が出来るようになりました。
寝顔もバッチリ撮れる!強力な手振れ補正が良い!
子供撮影をメインとしているサラリーマンにとって子供が寝た後であってもシャッターチャンスは訪れます。
そう。子供の寝顔です。
さっきまで物凄い勢いで走り回っていた子供が静かにスヤスヤ眠っている姿は、この世にこんな愛おしい生き物が存在している事が信じられないほどに幸せな時間ですよね。
そんな子供のカワイイ寝顔もEOSR6の強力な手振れ補正を使えば、部屋を明るくすることなくノイズゼロで撮影することが可能です。
子供の寝顔がきれいに撮影出来た瞬間、このカメラ最ッッ高だ!!買ってよかった!!!ってなりましたよ!
高性能なだけに言い訳が出来ない
アマチュアの私にとってこのEOSR6は本当に最高のカメラと感じていて、デメリットはほとんどないわけですが、唯一あげるとすればこの部分。
このEOSR6はプロカメラマンが使うほど高性能なカメラですから、もはや良い写真が撮れなかった場合には自分の腕が無いんだと自覚するほかありません。
言い訳が出来ない分、自分の腕を磨こうと思えるのでデメリットとまでは言えない部分ですが。
これからは写真を勉強して息子のカワイイ写真をたくさん撮影していこうと思っています!
子供を撮るならEOSR6がベスト!!【まとめ】
今日は、キヤノンの最新ミラーレス一眼EOS R6を開封してちょっと触ってみた感想などを書いてみました。
同じ時期に発売されたEOSR5も非常に魅力的なカメラですが、私のようなアマチュアカメラマンが子供を撮る場合には、感度をガンガンあげてシャッタースピードを稼ぎ、AFはカメラに任せっぱなしで高速連射を使う。
この使い方がベストだと感じましたので、高感度に弱いEOSR5よりもEOSR6の方があっているなと感じます。
EOSRを使っていたころよりも画角に集中できるようになったことで写真がうまくなったと勘違いしてしまうほど良いカメラだと思います!
購入するか迷っている方は是非参考にしてみてください!
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