EOS Kiss M2を購入してから子供の撮影を中心に色々と楽しんでいるわけですが、唯一ネックとなっているのが、自撮りがしずらいこと!
EOS Kiss M2は比較的軽いミラーレス一眼ですが、片手でカメラを持ってシャッターを押すとなるとかなりキビシイんですよね。
家族の記念写真や旅行先での写真撮影など、家族全員で写真に写りたい場面ではセルフタイマーを使っていましたが、なかなかに面倒でした。
パパも家族写真に入りたいのよ!!!
そこで今回、グリップ式で手軽に自撮りや記念写真が撮影できるトライポッドグリップHG-100TBRを購入してみましたので紹介します。
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HG-100TBRを開封
早速トライポッドグリップ HG-100TBRを開封していきます。
▼外箱はこんな感じで、キャノンの純正アクセサリーにありがちなデザインになっていました。
▼外箱側面と背面はこのようになっています。
▼箱を開けてみると取扱説明書とプチプチにくるまれた本体が見えました。
▼取り出してみるとこんな感じ。
▼中に入っていたのは取扱説明書と
▼リモコンBR-E1と
▼ハンドストラップ
▼プラスチック製のマイクステー
▼縦撮り時につかうマイクステーの拡張パーツ
▼そしてこれが本体
本体の詳細
▼トライポッドグリップの正面と側面です。
中央はリモコンを取り付けるための溝が掘ってあります。
また、側面には雲台部分の角度を変えるためのボタンがあります。
▼雲台の可動範囲はこのような感じです。
▼サイズをiPhoneと比較するとこのような感じです。
他社のトライポッドグリップと比べるとかなり大きい印象です。
脚を広げれば三脚としても使えますから、傾斜の可動範囲は広めに調整できるようになっています。
▼裏面と雲台部分はこのような感じ。
裏側のトリガー部分には雲台を回転させるためのボタンがついています。
雲台のネジは三脚などでよく使われている1/4ネジになっています。
▼三脚として脚を広げると安定感はかなり良いです。
▼リモコンはBluetoothで接続するタイプです。
型番はBR-E1で、単品でも購入する事が出来ます。
リモコン下部にはストラップなどをつけて置ける穴が開いています。
ボタンはシャッター、オートフォーカス、電動ズームに対応したコンデジ等で使用する事が出来るズームインズームアウトボタンがついています。
サイドには3段階のスイッチがついており、それぞれ
- ボタンを押してから即シャッターを切る
- ボタンを押してから2秒後にシャッターを切る
- 動画撮影を開始する
の3種類を切り替えて使う事が出来ます。
▼リモコンは本体の溝部分にハマるようにできています。
▼付属しているハンドストラップは細いタイプでした。
▼本体下部のストラップホールに取り付けます。
EOS Kiss M2に取り付けてみる
今回は、普段私が愛用しているEOS Kiss M2に取り付けて使用してみます。
▼カメラの三脚穴に直接ねじ込んで使います。
ねじ込んでいるだけですが、しっかりと固定できています。
▼自撮りをするときはレンズをスイッチ側に向けます。
▼バリアングルモニター搭載のEOS Kiss M2との相性が非常に良いですね。
▼トリガー部分のボタンを押し込めばカメラを取り付けたまま360°回転できます。
180°回転させてカメラを外に向ければ、カメラをしっかり構えて撮るよりももっとラフに手軽に写真撮影を楽しむ事が出来ます。
EF-M 22mm F2+EOS Kiss M2をトライポッドグリップに乗せると600g前後となりそこそこ重量を感じます。
▼奥さんに持ってもらった様子がこんな感じ
HG-100TBRのグリップ部分は太めなので「ちょっと持ちにくいな」という感想でした。
女性だと、ずっとこのスタイルで使うにはちょっと重いかなという印象です。
男性であれば問題なく使えるかと思います。
▼三脚として使うとこのような感じになります。
▼雲台部分にはマイクステーを取り付ける溝がついています。
ホットシューにマイクをつけたくない場合はマイクステーを使って取り付けることが可能です。
▼実際にマイクを取り付けてみるとこのようになります。
使用しているマイクはRODE ビデオマイクロというかなり小型のマイクにウインドジャマーを取り付けたものですが、結構ギリギリです。
▼マイクステーはプラスチック製なので大型のマイクでは強度的にも不安です。
BR-E1とEOS Kiss M2とのペアリング方法
付属のBluetoothリモコンBR-E1とEOS Kiss M2をペアリングしていきます。
同梱されている取扱説明書にはペアリング方法が記載されていないので、詳しい使い方はキヤノンホームページを見る必要があります。
1.カメラ側面のwi-fi設定ボタンを押す
2.ワイヤレスリモコンと接続をタップ
3.接続先の機器の追加を選択
4.OKを選択
5.ペアリング中ですと表示されれば準備完了です。
6.BluetoothリモコンのWボタンTボタンを2つ同時に長押しします。
7.カメラ画面に接続しましたと表示されれば完了です。
8.Qsetボタンからドライブモードをセルフタイマーに設定すればリモコンでシャッターを切る事が出来るようになります。
9.リモコン側面のレバーを一番上に持って行くと、シャッターを押した瞬間に撮影
10.リモコン側面のレバーを中間にすると、シャッターを押した2秒後に撮影
11.リモコン側面のレバーを一番下にすると動画撮影開始
動画撮影開始ボタンを使うには、EOS Kiss M2の場合モードダイヤルを動画モードにしておく必要がありました。
リモコン側のドライブモードをセルフ10秒にしていてもセルフ2秒にしていても、シャッターはリモコン側で設定した秒数で撮影されます。
リモコンの設定に一癖ありますが設定さえしてしまえばいたって簡単。
カメラの電源を切ってしまっても再度電源を入れなおした際には自動でペアリングされますから、初回のみ設定する必要があるみたいですね。
HG-100TBR+EOS Kiss M2の使用感
自撮りがめちゃくちゃ快適になる!
この商品を使ってみて一番よくなったと思うのが、自撮りがとっても快適になるという部分ですね。
EOS Kiss M2のバリアングルモニターと併せて使えば一眼画質で自撮りが楽しめます。
グリップ部分が結構長めに作られていますから、キットレンズのEF-M 22mm F2でも腕を伸ばしすぎないで自撮りが可能です。
VlogやYoutubeに自撮り動画をアップしたい方にも向いている商品だと思います。
また、かなり自由にカメラの向きを変えて固定できますから、子どもと遊びながらラフに写真を撮るなんて言う場面でもかなり重宝します。
EOS Kiss M2ならサーボ瞳AFが使えますので、自然な表情でピントを外すことなく撮影できます。
この組合わせは子供撮影の最強装備と言えるんじゃないかな!!
レストランなどで記念撮影に使える
脚を広げれば、コンパクトな卓上三脚に変化しますのでレストランなどテーブルの上に置いて家族の記念撮影をするのにも活躍してくれそうです。
その際には、Bluetoothリモコンを取り外せば家族みんな揃って写真に写る事が出来ますよね!
セルフタイマーを利用する手もありますが、リモコンを利用したほうが手軽に撮る事が出来ます。
一度ペアリングすればすぐに使える
Bluetoothリモコンのペアリングは若干めんどくさいですが、一度設定してしまえば次使う時は設定不要で使えます。
カメラのシャッターをセルフタイマーに設定するだけで同期されますから、気軽に使う事が出来ます。
個人的には、もっと気軽に使うのであればアルカスイスの互換プレートがあるとつけ外しが楽になってイイと思います。
併せて使いたいレンズ
トライポッドグリップとともに自撮りをメインに運用していくのであれば、広角側の明るいレンズがあるとさらに楽しさが広がりそうです。
オススメのレンズはSigma 16mm F1.4あたりでしょうか。
トライポッドグリップの積載可能重量が1kg以下。
- EOS Kiss M2がバッテリー、カードコミで387g
- Sigma EF-M用16mm F1.4 DC DNが405g
- RODEビデオマイクロが42g
上記3点のVlogをこれから始めたい方向けセットで総重量834gですから問題なく使う事が出来ます。
AFがちょっと使いずらい
BluetoothリモコンBR-E1のシャッターボタンには半押しが無いため、撮影前にAFを使う場合にはシャッターの少し下についているAFボタンを使う必要があります。
三脚モードの両手がフリーな状態で撮影するのであれば、AFボタンを片手で押しつつシャッターをもう片方の指で押すといった使い方が可能です。
シャッターボタンだけを押してもカメラ側がAF合掌後にシャッターを切るように制御してくれますからそこまで問題にはなりませんが、ちょっと気になりますね。
まとめ
今日はキャノン トライポッドグリップ HG-100TBRをレビューしました。
使ってみると、自撮りだけではなく通常の撮影においてもラフに撮れるため使い勝手の良いアイテムだと感じました。
少々サイズは大きめですが、子供撮影や家族の記念写真をメインに撮影している方であれば便利に使えそうですよ!
参考になれば幸いです。
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