EOS Kiss M / M2におすすめの小型マイク!RODE ビデオマイクロ 開封レビュー

EOS Kiss M2を購入してから約1ヵ月が立ちました。

小型軽量で、子どもの記録を撮影するのにはピッタリの良いカメラです。

いままでは、写真のみで使ってきましたが動画でも子供の成長を記録しておきたいと思い、機材を色々あさっていたところ見つけたのが今回紹介するRODE VideoMicroというコンデンサーマイクです。

非常に小型軽量で、デザインもカッコイイのに1万円をきる良いマイクでしたので開封から使用感までを詳しくご紹介します。

目次

開封の様子

まずは、外箱と開封の様子を紹介します。

▼外箱はこんな感じで、つや消しのカッコイイ外箱でした。

アマゾンでは、偽物も出回っているようで正規品は日本の正規販売代理店であるGIN-ICHIのステッカーが貼ってあります。

▼外箱の側面と裏面です。

裏面には日本語も含め8か国語での説明が書いてありました。

▼外箱の逆側面と上面はこんな感じ。

ともきち

外箱がカッコイイとテンションあがるよね

▼上部の蓋を開けるとウィンドシールドがチラ見え

▼箱から透明の容器を引っ張り出してみました。

赤が特徴のショックマウントとウィンドシールドの全体がみえました。

▼裏面には説明書

▼透明の容器を開けるとこんな感じ。

マイク本体はウィンドシールドに突き刺さった状態で入っていました。

▼ウィンドシールドとマイクを分離させるとこんな感じ。

ウィンドシールドはスポンジタイプじゃなくフワフワなタイプでした。

ウィンドシールドにはRODEのタグが付いていて、オシャレです。

ウィンドシールドとは?

屋外で収録する際にマイクが風の音を拾ってしまい、ゴオオオオオという音が入ってしまうのを防ぐためのものです。

スポンジタイプとこの毛のタイプが一般的です。

一般的に風切り防止効果が高いのはこの毛のタイプです。

ただ、使い始めは結構毛が抜けますね。カメラバッグに入れていると毛だらけになってしまいました。

ともきち

しばらく使っていれば抜け毛は気にならなくなるはずです。

▼こちらがショックマウント

ショックマウントはRycote(ライコート)というマイク関連機材ではかなり有名な会社の物のようです。

カメラからくる微細な振動をこのショックマウントが吸収して余計な雑音を拾ってしまうのを防止します。

全体が赤色になっていて結構目立ちます。

ホットシューやコールドシューに取り付けて固定するためのロックナット部分にはいくつも溝が掘ってあって、ケーブルを挟み込むことでブラブラするのを防止できる構造になっています。

▼付属のコードは赤色でRODEのロゴが刻印してあります。

ケーブルは伸び縮みするタイプになっていて、カメラ機種を選ばない仕様になっていますね。

ジャック部分が90°曲がっていて、EOS Kiss M2に取り付けてバリアングルを開いてもあまり干渉しないのが嬉しい仕様でした!

ともきち

ここはかなり重要なポイントですよ!詳しくは後で写真付きで解説します!

本体を詳しく見る

続いて、本体を詳しく見ていきます。

▼RODE VideoMicro本体がこんな感じ。

側面にもマイクの穴が開いていますね。

側面の音もある程度は拾ってくれそうです。

▼マイク先端はこんな感じ。

とても小さいですが、しっかりとガンマイクの形状をしていますね。

▼ショックマウントは、マイクの溝に合わせて取り付けます。

しっかりと取り付けが出来て、使っているうちに落ちてしまったりは無さそうです。

RODE Videomicroは指向性マイクですのでマイク正面の音を拾うのに適しています。反対に、マイク側面や後方からの音はあまり拾わない設計になっています。

▼ウィンドシールドを取り付けるとこんな感じ。

本格的なマイクって感じになりました!

ともきち

結構カッコイイ

ジャックコードはマイクのおしり部分に差し込みます。

ジャックコードが90°曲がっているため、マイクに差し込むとコードが真下に下がっていく状態になります。

電源はこのジャックコードを接続したカメラから供給するプラグインパワー方式となっています。

プラグインパワー方式

RODE Videomicroはバッテリーを搭載しておらず、ジャックケーブルで接続したカメラから電源を供給するタイプです。

このプラグインパワー方式を採用しているからこそこの小型軽量が実現できているということですね!

EOS Kiss M2に取り付けた様子

ここからは私が愛用しているEOS KiSS M2に取り付けていきます。

▼EOS Kiss M2のホットシュー部分にマイクを差し込みます。

▼まずはウィンドシールドを取り付けていない状態です。

さすがは超小型マイク。取り付けても重量に違いを感じません。

▼続いてウィンドシールドを取り付けた状態です。

いかにもVlogカメラという本格的な感じになりました。

EOS Kiss M2に取り付けると、マイクのボリューム感がすごいですね。

ジャックコードはショックマウントについているロックナットの溝に固定して使うのが正解なようです。

溝にコードを固定することで、マイクが前にお辞儀したり必要以上にブラブラしたりなどが防止されます。

トライポッドグリップでVlogスタイル

さらに動画撮影をしやすくするために購入したCanon トライポッドグリップ HG-100TBRも併せて使ってみます。

▼EOS Kiss M2とHG-100TBR

▼EOS Kiss M2とHG-100TBRとRODE VideoMicroを取り付けてみた様子がコチラ。

このセットでも約760g!かなり軽量です。

HG-100TBRは、グリップ部分が大きくできているので、女性であれば両手で握る事が可能。

女性はもちろん、男性であっても撮影時は両手で持ったほうが安定します。

▼三脚モードにした様子がコチラ

この状態ならテーブルの上に置いての撮影や、レストランでの動画撮影にも役立ちそうです。

HG-100TBRなら無線のリモコンがついていますので、こういったテーブル上に据え付けて撮影するのは非常に相性がいいです。

▼HG-100TBRに付属するマイクステーにマイクを取り付けた様子です。

ホットシューに小型のビデオライトなどを取り付けて使う場合はこのような使い方になります。

トライポッドグリップ HG-100TBRは開封レビュー記事で開封から使用感まで詳しく紹介していますので、是非そちらも併せてごらんください。

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音質の違いは?

購入から日が浅いため、しっかりと検証できていませんが内蔵マイクを使って撮影するよりは音質が良いのは確かです。

内蔵マイクで収録した場合、カメラを持ち上げたり持って歩いたりすると「カサカサ」といった音や、オートフォーカスの駆動音が気になっていました。

RODE VideoMicroに変えてからは、ショックマウントのおかげかそういった音をひろいずらひろいずらくなりました。

そういった音が映像に入っていると一気に素人臭さが出て質が低下してしまいますから、この点では非常に満足!

ただ「サーーー」というホワイトノイズは結構気になりますね。

ウィンドシールドの効果については外で収録してみて後日追記しようと思います!

RODEビデオマイクロの使用感

よかったところ

リーズナブルなのに充実した付属品

RODEビデオマイクロは、大手音響メーカーのRODEから発売されているマイクとしては非常に安価な部類です。

マイク本体、ショックマウント、ウィンドジャマーまで付属して1万円を切る価格で買えるのは嬉しい!

これから映像制作を始めたいという方にとっては、この価格で本格的なマイク一式が揃うのは最大のメリットですね。

私は今まで写真ばかり撮ってきたのですが、EOS Kiss M2とこのマイクの組み合わせがあまりにも軽快で面白かったので、これからは子供の姿を動画でもおさめていこうと決めました。

さやぴよ

写真も思い出になっていいけどやっぱりママは動画の方が好きかな!

ともきち

子供の声とかしぐさを残しておけるのは良いよね!

この価格で、動画をたくさん撮りたくなるというのが大きなメリットの1つでしょう。

映像がワンランクアップする

映像は画質の良さや撮影技術も大事なのですが、音も非常に重要。

本体マイクで撮影して、AF駆動音や風切り音が入っていると、せっかくの映像が一気にチープになってしまいます。

そこまでお金をかけずにクオリティをアップするのであれば、レンズやライトよりもマイクにお金をかけるといいかもしれませんよ!

Vlogにも対応できる軽量さが良い!

このRODE Videomicroはフルセット(ケーブル、ウィンドジャマー含む)でも80.5gと非常に軽量です。

EOS Kiss M2とトライポッドグリップ、RODE Videomicroのすべて込みでも約760g。

週刊少年ジャンプとほぼ変わらないくらいの重さです。

しかもグリップ形状なのでかなり握りやすく持ちやすい。

男性であれば、片手でも長時間もって撮影していられますよね。

イマイチだったところ

デザインは結構ハデ。目立つ

ショックマウントが赤いというのもあって、結構目立ちますね。

全体が真っ黒だとあまり目立たないのですが・・・。

人の多いところでこれを持っていると慣れるまではちょっと恥ずかしいかな(笑)

ともきち

都会ならまだしも、田舎でこんなセット持って歩いてる人はいないですからねぇ。

別売りの黒いウィンドマフを購入すれば少しは見た目のハデさを抑える事が出来るかもしれませんよ!

持ち歩き用ポーチなどがあると嬉しかった

マイクをカメラに装着している間は良いのですが、写真を撮るときなどは邪魔くさいので外したいです

そんなときにカメラバッグにそのまましまうわけにもいかず、専用のポーチなどが付属してくれていたら嬉しいなと思いました。

使い始めは、付属のウィンドジャマーから毛が結構抜けますので、カメラバッグの中が毛だらけになってしまいました。

購入の際はあらかじめ収納用のポーチを用意しておいたほうがいいかと思います。

ホワイトノイズは結構入る。

少し試してみた感じでは、本体の内蔵マイクより音質がいいのは確かなのですがホワイトノイズは内蔵マイクと同じくらい入っていました。

ただ、このホワイトノイズはソフトの補正が比較的簡単にできるので、動画編集をする予定の方であればさほど問題にはならないのではないかと思います。

気になったポイントQ&A

ここからは私が購入前に気になっていた部分を、実際に購入して検証した結果をQ&A形式で書いていきます。

[qa-box01 title=”設定はめんどくさいのかな?”]いいえ。EOS Kiss M2であれば、マイクジャックを接続しただけで外部マイク入力が優先されますから、難しい設定などは必要ありません。[/qa-box01]

[qa-box01 title=”ウィンドジャマーが外れやすいという口コミがあったけど?”]今のところポロポロ落ちるという印象はないですね。しっかりと溝がある部分まで差し込むことで強く引っ張らない限りは外れません。[/qa-box01]

[qa-box01 title=”マイクが下を向いてしまう?”]たしかに取り付けただけではウインドジャマーが重くて前にお辞儀してしまいます。ただ、ジャックコードをロックナットのネジ溝に固定してあげればレンズと平行にセットすることができます。使用中もブラブラしなくていいですよ。[/qa-box01]

[qa-box01 title=”偽物がでまわっている?”]Amazonカスタマーレビューの中に、国内正規品というシールが貼ってあるにもかかわらず偽物だったというものがありました。国内正規代理店の販売する者にはGINICHIのシールが貼ってあります。届いたらまずは確認しましょう。[/qa-box01]

まとめ

今日は、映像制作の入門にピッタリな小型コンデンサーマイRODE Videomicroを紹介しました。

これから動画制作を初めてみたい方や、子どもの記録用映像を高音質で残しておきたい方におススメしたいマイクでした!

いままで写真をメインで楽しんでいた方も、このマイク購入をきっかけに映像制作もやってみたいと思える良いアイテムでしたので是非気になる方はチェックしてみて下さい!

参考になれば幸いです。

小型ミラーレス一眼 EOS Kiss M2にオススメの周辺機器を紹介した記事もたくさんの方に読んでいただいています!

是非合わせてごらんください!

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この記事を書いた人

北海道在住
30代普通のサラリーマン
妻と子の3人暮らし

過ぎ去ってしまう普通の毎日を忘れないように書き留めておこうと思いブログをはじめました!

大好きなカメラやガジェット、旅先でのよかったことなどいろいろな情報を発信しています。

どこかのだれかに少しでも役に立てたらいいなあ・・。

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