この記事では、ブログやインスタにアップする写真のクオリティを少しでも上げるため自宅に物撮り用のセットを作ってみたので揃えた機材やオススメの機材を紹介していきます。
GODOXや激安カメラ機材でおなじみのNEEWER製品などの中国製メーカーをうまく利用する事でコストパフォーマンスの高い物撮りセットを組む事が出来ました!
こんにちは!ともきちです。
ブログやインスタ用写真のクオリティを少しでもアップしたい!
ブログやインスタをやっている人ならきっと思ったことがあるはず!
今日は物撮りに必要な機材や、クオリティがアップすること間違いなしのライティング機材たちを紹介していこうと思います!
カメラとレンズ
私ははcanonのフルサイズミラーレス一眼「EOSR」を愛用しています。
まずはこれがなくちゃ始まらないですよね!

カメラはフルサイズでなくとも十分にきれいな物撮りが可能ですよ!
レンズは主に「RF24-105mm F4L IS USM」を使用しています。
物撮り用のスペースを広くとることが出来るのであれば「EF100mm F2.8 macro」などのマクロレンズを使うとさらに物撮りのクオリティを上げる事が出来ますよ!
一般的に物撮りに向いている画角は100mm前後と言われています。
100mmという画角は撮影したい被写体が歪んだり形が変になってしまったりしない画角と言われています。
あまり広角側になりすぎると被写体が歪んで形がうまく表現できません。
望遠すぎるととてつもなく広い部屋が必要になります。
その商品を使っている様子やイメージカットには「EF50mm f1.8 STM」を使っています。
50mm画角は人が見ている景色に近いと言われています。
しっかりと物を見せたいというよりは、日常に被写体を溶け込ませて見せたい時に向いています。
マクロレンズほしいよ~。
撮影台

一番悩んだのがこの撮影台。
なかなか良いサイズ感のものを探すのが大変でした。
最終的に選んだのがこのダイニングテーブルとしても使えるデスクです。
デザインもシンプルで、木目がきれいなのが特徴。
サイズも幅1メートルと十分な広さを確保できます。

奥行きが65cmあるので前後ボケが作りやすく、見せたい商品に目線を集めやすいです。
ライティング機材
ストロボ
一番ベーシックなタイプのライティング機材。
物撮りだけでなくスタジオポートレートなどでも使える汎用性の高さがメリット!
動きのあるものや手持ちでの物撮りに向いています。
ストロボはGODOXのものがお勧めです。


詳細は別記事でレビューしています。
【関連記事】GODOX TT600 購入レビュー!格安なのに高機能なクリップオンストロボ!
【関連記事】【GODOX TT350C購入レビュー】小型軽量で外に持ち出したくなるストロボを紹介します!
【関連記事】Godox V1を購入開封レビュー!口コミや評判を紹介します。
モノブロック
大型のストロボです。
広いスタジオなどでの撮影にはあると便利です。
強い太陽が照り付ける屋外での撮影でもしっかりと被写体を照らせる大光量!
物撮りには少々オーバースペックです。
物撮りだけでなく、ポートレートなども本格的に始めてみたい場合にはこのモノブロックがおすすめ
定常光(LED照明等)【オススメ!】
物撮りに一番おすすめなのがこの定常光!


ストロボと違い、光の入り方や強さを見ながら調整できるので初心者向き。
光量はストロボに劣るものの、動かない物の撮影であれば三脚でしっかりとカメラを固定することで明るさを確保できます。
背景紙・背景スタンド
背景はたくさん種類があって選びにくいですよね。
それぞれのメリットデメリットを表にしてみました。
メリット | デメリット | |
紙 | ・一番ベーシックで安価。 ・入手性もかなりよく、実物を見て選ぶことも可能 | ・折れ、汚れにとても弱い。 ・耐久性は低い |
布 | ・シーツなどでも代用可 ・デザイン性の高いものが多く売られている。 | ・シワや折れに弱い。 ・頻繁なアイロンがけが必要 |
PVC 【おすすめ!】 | ・水や汚れ、シワに強い ・値段は高いが、耐久性は高い。 | ・折ることができないので収納性は悪い。 ・少々高価 |
壁紙 | ・木目や特殊なデザインが多い ・ホームセンターで買える | サイズが大きいものがあまりない。 |
自分に合って良そうな素材を選んでみて下さい。
背景紙(紙、布・PVC・壁紙)
紙・布
背景で最初に思い浮かぶのがこの紙か布ですよね。
紙は汚れやすかったり、折れてしまったりしやすいので長めに買っておいたほうがいいです。
紙ならこのスーペリア背景紙のスーパーホワイトがおすすめ!
これは物撮りのプロが愛用するほどベーシックな背景紙です。
背景布はしわ取りとの戦いと言っても過言ではありません。
そのかわり、森や空などとってもかわいいデザインが多く販売されているのがメリット。
常につるして置ける方や、アイロンがけが苦じゃない方は使ってみてもいいかもしれません!
PVC背景シート【おすすめ!】
PVCタイプの背景シートは水とシワに強いのが特徴。
少々値段は高いですが、一回買えば長く使えるのが嬉しいですよ!
開封・使ってみたレビュー記事は↓から飛べます
【関連記事】PVC背景紙+背景紙スタンドで物撮りをワンランクアップさせる!
住宅用壁紙

木目や塗り壁調、レンガなど様々なデザインがあって便利なのが住宅用の壁紙。
壁紙を購入するならアマゾンの壁紙屋本舗という店舗がオススメです。
背景用に使いやすい小さなサイズも販売されていますよ!
ただ、基本的に横幅が90cm程しかないため大きなものを撮影するには不向きです。
背景スタンド
背景紙を任意の場所でつるしておくためのスタンドです。
これがあれば、壁などがなくともきれいな背景を作れます。
種類はT字タイプと2つのスタンドで保持するタイプがあります。
T字タイプのメリットはコンパクトなところ!

T字のスタンドに背景紙をクリップで止めるタイプのスタンドです。
脚が一本しかないので場所を取らないのが一番のメリットです。
広いスペースが撮れない場合にはこのT字タイプを選びましょうね!
開封・使ってみたレビュー記事は↓から
【関連記事】PVC背景紙+背景紙スタンドで物撮りをワンランクアップさせる!
2スタンドタイプは安定感バツグン!
・比較的広めのスペースが撮れるのであれば2つのスタンドで固定するタイプのものがお勧めです
大きな背景紙を使用してもよれたりすることなく保持することが可能!
高さのあるタイプを選べば、物撮りだけでなく子供などのポートレート撮影にも対応できるのがありがたい!
三脚・ライトスタンド
三脚
物撮りをするのなら三脚は必須です!
ライティングの向き、小物の位置、被写体の角度など
物撮りは細かな微調整の繰り返しです。
手持ち撮影だと微調整するたびにカメラの位置が変わりますので調整の意味がなくなってしまいます。
雲台はギアタイプがおすすめ!
水平や角度などを調整できるギア雲台があると、調整がスムーズに行えます。
ちょっと高価ですが持っておいて損はないです。
NEEWER ライトスタンド
ストロボやLEDライトを固定しておくためのスタンドです。
NEEWERという中国メーカーのライトスタンドがコスパ最強でオススメです。
1本2000円を切る価格ながら、作りもしっかりしていますよ!
開封・使ってみたレビュー記事は↓から
【関連記事】NEEWERの格安ライトスタンドは初めてのストロボライティングに最適だった!「NEEWER プロ ライトスタンド&フラッシュブラケットの紹介」
私はこのライトスタンドを2本所有していますが、今のところ壊れたりなどはありません。
NEEWERブームアーム
真上からの俯瞰撮影や真トップライティングに役立つのがこのブームアーム。

スタンドを設置する際に、スペースがかなり必要になるのがデメリットです。
ですが、それ以上に撮影が快適になるので1本持っていると便利です。
開封・使ってみたレビュー記事は↓から
【関連記事】NEEWER ブームアームを購入したのでレビュー!トップライトで物撮りをランクアップ!
ソフトボックスと組み合わせて使えば気軽に逆光ライティングを組むことができるよ!
俯瞰撮影セット
写真を真上から撮影する俯瞰撮影ができると物撮りの幅が広がります。
俯瞰で撮影した写真は物の形や操作方法が伝わりやすい特徴があります。
また、料理なども俯瞰で撮影すると一味違った写真になります。
機材はスライディングアームⅡとクリエイターズクランプの組み合わせがオススメです。


デスクに挟み込む形で固定しますので省スペースで俯瞰撮影を実現できます。
俯瞰撮影に必要な機材やセッティング方法を解説した記事も書いています。
興味のある方は是非。
【関連記事】【真上から写真や動画を撮る】俯瞰撮影に必要な機材とセッティング方法を解説!

ソフトボックス・レフ板
固い光を柔らかくするためのアイテムもたくさん出ています。
アンブレラやソフトボックスなどがあります
部屋中に光を拡散する必要のない物撮りではアンブレラよりもソフトボックスを使う機会が多いです。
ソフトボックス
ストロボやLEDだけでは光が固くなりがちです。

ふわっと柔らかい雰囲気で撮影したい場合には、このソフトボックスが必要です。


大きなものから小さなものまで売られていますが、私が使った中ではこのGODOXの60cmタイプソフトボックスが使いやすいです。
開封・使ってみたレビュー記事は↓から
【関連記事】GODOX ソフトボックス60cmの購入レビュー!初めてソフトボックスを買うならコレで決まり!
物撮りであればほとんどのものを均一に照らすことが出来るサイズです。
ソフトボックスは被写体の大きさに合わせて用意するのがいいよ!
小さすぎると全体を照らせないし、大きすぎると取り回しが不便になります。
レフ板
照明の補助としてあると便利なのがこのレフ版。
ライトの反対側において強い影を消したりするときに使います。
アマゾンなどでも販売されていますが、個人的には100均の材料で手作りするのが一番。
サイズも自分の好きなようにできるし、何よりも安いですからね!
壊れたら作りなおせばいいしね~。
まとめ
今日は、これから物撮りを本格的に始めたいな~と思っている方に向けてオススメの機材を紹介しました。
実際にこの中で紹介した機材をいくつか使ってセッティングした記事も書く予定ですのでそちらも是非見に来てください!
ではまた!
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