ストロボを使った撮影を始めてみたいけどどれを買ったらいいのかわからない・・・。
カメラを買ったら是非チャレンジしてほしいのがオフカメラストロボでの物撮りやポートレート。
でも、初めて買うには種類が多すぎるし、予算も限られている・・・。
そんな方向けに「1万円くらいセット」、「2万円くらいセット」、「3.5万円くらいセット」の3パターンでのオススメセットをメリット、デメリットを含めながら紹介してみたいと思います。
ストロボセット選びの前提条件
まずこの記事でオススメするストロボセットの前提条件を説明しておきます。
ストロボを買うなら無線コマンダーでの発光はできたほうが撮影の幅が広がりますし、何より楽しいです(笑)
以上の条件でオススメセットを選定しましたので紹介していきます。
[1万円前後]格安スターターセット
ストロボ:NEEWER TT560
コマンダー:GODOX FC-16
スタンド:NEEWER プロライトスタンド
ソフトボックス:GODOX 折りたたみソフトボックス60cm x 60cm
メーカー | 商品名 | 説明 | |
ストロボ | NEEWER | TT560 | アマゾンベストセラーの激安ストロボ!機能はシンプルですが、十分使えるすごいやつ!乾電池4本で運用します。 |
トリガー | GODOX | FC-16 | ホットシューに取り付けて電波を飛ばすだけのシンプル機能。ハイスピードシンクロやTTLには非対応。光量調整はストロボ本体で設定する必要あり。 |
スタンド | NEEWER | プロライトスタンドx1 | オフカメラストロボをやるなら当然あるべき。自分の好きなところから光を当てる事が出来る。高コスパ。 詳しいレビュー記事はこちら |
ソフトボックス | GODOX | 折りたたみソフトボックス60cm | 程よいサイズ感で物撮り、ポートレートどちらにも対応できる。折りたためば小さくなり、携帯性もGOOD! 詳しいレビュー記事はこちら |
とにかく安くオフカメラストロボを体験してみたい人向けのセット内容です。
メリット
格安で始められるのがこのセットの一番のメリットです!
100均でスチレンボードを買ってきてレフ板として使えば物撮りなどには十分対応できます。
TT560を2台用意すればスレーブ機能を使って、さらに写真のバリエーションが増えるのでさらにGOOD!
自動調光機能やハイスピードシンクロ機能が無い、シンプルなストロボなので光をどのくらい光らせてシャッタースピードがどのくらいで、絞りをどのくらいでなど自分で勉強しながらストロボを覚えられるので理解が早いのもこのセットの良いところです。
デメリット
ストロボにハマった時の拡張性は低いです。
2灯体制に比べると表現のバリエーションが狭いので単調な写真を連発してしまう危険性があります。
台数が増えてくると光量調整は手元でできるタイプのコマンダーが欲しくなってきますが、その場合には別コマンダーと対応したストロボを買いなおす必要があります。
[2万円前後]拡張性バツグンのステップアップセット
ストロボ:GODOX TT600
コマンダー:GODOX Xpro
スタンド:NEEWER プロライトスタンド
ソフトボックス:GODOX 折りたたみソフトボックス60cm x 60cm
メーカー | 商品名 | 説明 | |
ストロボ | GODOX | TT600 | GODOX Xシステムというワイヤレスでの発光、光量調整に対応したガイドナンバー60の高性能ストロボ。乾電池4本で運用します。 TT600の詳しいレビュー記事はこちら |
コマンダー | GODOX | Xpro | GODOX Xシステムに対応したコマンダー。対応したストロボであれば、手元での光量調整やハイスピードシンクロ、後幕シンクロなど多彩なストロボ機能をワイヤレスで操作できる。 X-proの詳しいレビュー記事はこちら カメラメーカーごとに型番が異なるため自分の持っているカメラメーカーに対応したものを選びましょう。 キャノン用:Xpro-c ニコン用:Xpro-n ソニー用:Xpro-s |
スタンド | NEEWER | プロライトスタンド | オフカメラストロボをやるなら当然あるべき。自分の好きなところから光を当てる事が出来る。高コスパ。 詳しいレビュー記事はこちら |
ソフトボックス | GODOX | 折りたたみソフトボックス60cm | 程よいサイズ感で物撮り、ポートレートどちらにも対応できる。折りたためば小さくなり、携帯性もGOOD! 詳しいレビュー記事はこちら |
将来的な拡張性も対応できる高性能セットです。
メリット
ストロボ沼にハマってしまっても長く使っていける万能セットです。
2灯体制にしたい場合にもTT600を買い足せばXpro1台で2台のストロボを管理することができます。
手元での光量調整は台数が増えたときにストレスを感じずに撮影ができますよ!
後々、リチウムインバッテリー搭載のV850Ⅱやポートレート撮影で大人気なコンパクトモノブロックのAD200を使いたくなった時にもXproで制御することができます。
デメリット
欠点としては価格がちょっと高いことでしょうか。
入門にしては手を出しづらい価格ではありますが、将来的な事を考えればコスパは抜群だと思います。
[3.5万円前後]物撮り入門最強セット
メーカー | 商品名 | 説明 | |
ストロボ | GODOX | TT600 | GODOX Xシステムというワイヤレスでの発光、光量調整に対応したガイドナンバー60の高性能ストロボ。乾電池4本で運用します。 TT600の詳しいレビュー記事はこちら |
コマンダー | GODOX | Xpro | GODOX Xシステムに対応したコマンダー。対応したストロボであれば、手元での光量調整やハイスピードシンクロ、後幕シンクロなど多彩なストロボ機能をワイヤレスで操作できる。 X-proの詳しいレビュー記事はこちら カメラメーカーごとに型番が異なるため自分の持っているカメラメーカーに対応したものを選びましょう。 キャノン用:Xpro-c ニコン用:Xpro-n ソニー用:Xpro-s |
スタンド | NEEWER | プロライトスタンド | オフカメラストロボをやるなら当然あるべき。自分の好きなところから光を当てる事が出来る。高コスパ。 詳しいレビュー記事はこちら |
ソフトボックス | GODOX | 折りたたみソフトボックス60cm | 程よいサイズ感で物撮り、ポートレートどちらにも対応できる。折りたためば小さくなり、携帯性もGOOD! 詳しいレビュー記事はこちら |
背景スタンド | NEEWER | NEEWER 背景サポートスタンドキット | 背景紙を固定するためのスタンド。背景をきれいにすることで物撮りのクオリティが格段にアップします。 詳しいレビュー記事はこちら |
背景紙 | PVC 背景紙 60cm x 130cm | 背景紙は大きな模造紙などでもOKですが、汚れや水に弱いため、PVCの専用背景紙を用意するとなおGOOD。光沢面とつや消し面が使えるタイプを選ぶのが吉。 詳しいレビュー記事はこちら |
物撮りに特化した入門最強セットです。
メリット
このセットがあれば、物撮りも、ポートレートもひととおりのストロボ撮影ができます。
2万円セットと同様ですが、拡張性はかなりいいです。
ポートレート用にコンパクトモノブロックAD200を追加購入すれば向かうところ敵なしのストロボ装備になるのではないでしょうか。
デメリット
このくらいのセットになるとかなり場所を取ります。
自宅での撮影であれば設置スペースがあるかどうか確認してから購入したほうがいいでしょう。
ちなみに私がほぼこのセットで設営した写真がこちら↓↓
6帖の部屋の一角を占拠している状態です。
まとめ
今日はこれから初めてストロボを買う人のために必要なものを紹介してみました。
ストロボ沼は相当深いらしく、私も次から次へとストロボ関連アクセサリーを買いあさっています。
一度ハマったら楽しくて抜け出せなくなる世界なのでぜひ今回紹介したセットを参考にストロボ撮影に挑戦してみて下さいね!!
ストロボ始めるなら充電式電池と充電器の購入もお忘れなく!
結構電池くいますからね~!
ではまた!bye!
コメント