EOS Kiss M2 開封の儀!ダブルレンズキットの外観や付属品全部見せます。

Canonのミラーレス一眼の中で、最も初心者向けのエントリーモデル「EOS Kiss M」が2020年11月にモデルチェンジし、発売されたのが「EOS Kiss M2」です。

今回はこのEOS Kiss M2を購入しましたので、開封の様子やどうしてこのモデルを購入したかを紹介したいと思います。

こんな人にオススメのカメラです
  • これからカメラを始めたい初心者の方
  • 予算10万円前後で買いたい
  • 小型で軽量なカメラを選びたい
目次

なぜEOS Kiss M2を買ったのか

気軽に撮れる小型ミラーレスが欲しかった

普段、私はCANONのフルサイズミラーレス一眼「EOS R」を愛用しています。

さすがにフルサイズというだけあり写りも、操作性に関しても良好。

ただ、旅行に行ったときなどのバイキングやロビーでの撮影ではちょっと大きくて威圧感があるなあと感じていました。

そんなこんなで小型軽量、コンデジ感覚で使える一眼カメラが欲しいなと思って探していたわけです。

ママが使いやすいカメラが欲しかった

毎年たくさんの写真を撮影するのですが、年末のアルバム作成などで写真を見ると、ママと子どもはたくさん写っていますがパパはあまりいない・・。

EOS Rをママに渡しても使い方がよくわからないし重いしで長時間撮影は無理・・・。

そこで,ママにハイッと渡しても簡単にきれいな写真が撮れて、長時間持っていても疲れない軽いカメラが欲しいと思ったわけです。

キャノンのEOS Kissシリーズと言えば一眼カメラ初心者向けに設計された入門機のド定番。

ミラーレスになってさらに小型化されたようなのでこれしかない!という思いで購入に至りました。

さやぴよ

EOS Kiss M2なら一日中首にかけていても疲れないから写真を撮る気になるんだよね~

ともきち

設定なども難しい用語を覚えることなく使えるから初心者さんには本当にオススメだよ!

旧型EOS Kiss Mと迷った結果

2020年11月に発売されたEOS Kiss M2は旧型のEOS Kiss Mと性能としてはほぼ変わりません。

主な変更点はオートフォーカス部分。

瞳フォーカスが強化され、サーボAFの際にも瞳AFが使えるようになりました。

動き回る子供を撮影したり、動画をメインでとっていきたい方には、非常に有効なアップデートかと思います!

価格は型落ちの方がもちろん安いのですが、我が家のメインの被写体はもうすぐ1歳半になる息子。

多少高くとも瞳AF性能が高いほうがいいだろうと言う事で新型のM2を選択しました。

ともきち

ポートレート撮影がメインならEOS Kiss M2がオススメですよ!

開封の様子

早速、購入したCanon EOS kiss M2を開封していきます!

今回購入したのは標準ズームレンズと単焦点レンズがセットになった「ダブルレンズキット」です。

▼外箱にはカメラ本体とレンズ2本の外観が載っています。

EOS Kiss M2の外箱

▼箱を開けると説明書や保証書などが入っていました。

EOS Kiss M2を開封した様子
EOS Kiss M2の取扱説明書

▼さらに内フタを開けるとこんな感じ。

EOS Kiss M2

▼ストラップ

▼バッテリーチャージャー

▼バッテリー

▼レンズ(1本目)

▼レンズ(2本目)

▼そして本体

▼これで全部からになりました!

本体詳細

まずは本体を詳しく見ていきます。

今回購入したのはブラックカラーですが、ホワイトカラーも販売されています。

▼本体は非常にコンパクトで、手のひらにのってしまうほどです。

▼本体正面はこんな感じ

正面はとってもシンプルで、右上にフォーカスアシストランプ

右中央にレンズリリースボタンがついています。

▼マウント部はこのようになっています。

ミラーレス一眼なので当然ですが、ミラーが無く、キャップを開けると直ぐにセンサーがあります。

センサーサイズはAPS-Cサイズセンサーです。

センサーサイズで何が変わるの?

カメラのセンサーサイズは大きければ大きいほど画質が良くなり、暗所性能が高くなる傾向にあります。

センサー下部分にはレンズと情報をやり取りするための電子接点がついていました。

▼本体裏側はこんな感じ

ボタン類は非常にシンプル。

ホイール等もありませんので、すでに一眼カメラを使っていてバリバリカスタマイズしているという方には物足りなく感じるかも。

ともきち

一眼カメラデビューの方ならとってもシンプルに操作できるのでオススメできますよ!

▼裏側上面にはファインダーとセンサー

EOS Kiss M2には電子ビューファインダーがついていますので、昼間モニターが見ずらい場合にも快適に撮影する事が出来ます。

ファインダー横についている黒いポッチがセンサー。

ファインダーを覗き込んだ際にまぶしくない様、液晶モニターの表示がOFFになる仕様です。

▼そしてこのカメラの最大の特徴であるバリアングルモニター

EOS Kiss M2のモニターは3.0型のバリアングル式です。

画面が撮影状況に応じてクルクル回ります。

ローアングル撮影も自撮り撮影も対応しやすく、とても使いやすい背面液晶になっています。

▼軍艦部には内蔵ストロボがついています。

逆光などで顔が暗くなってしまう場面で活躍しそうですね!

▼上面はこんな感じ

上面中央にはストロボやマイクを乗せるためのホットシューがついています。

旧型のEOS Kiss MにはホットシューカバーがついていたようなのですがM2には付属していません。

ともきち

キャノンさんなんでそこ削ったん・・?

上面右側にはシャッターボタンとその周囲にシャッタースピードなどを調整するダイヤル

オートやマニュアルを切り替えるためのモードダイヤルと電源ON OFF

露出の調整に使うマルチファンクションボタン

動画録画開始ボタン

▼本体側面はこんな感じです。

片方にはカメラとパソコンを接続するためのUSB端子

テレビやモニターに映して大画面で写真を見るためのHDMI出力端子がついています。

端子類の少し下にはスマホやタブレットとwi-fi接続するためのボタンがついています。

反対側面にはマイク入力端子がついています。

動画を撮影したくてこのカメラを買う方も多いかと思います。

EOS Kiss M2なら音質のいい外部マイクを接続できますから、動画のクオリティがグッとUPしますよ!

▼本体底面はこんな感じ。

底面中央には三脚を取り付けるためのネジがついています。

底面端のキャップを開けるとバッテリーとSDカードを入れる部分が出てきます。

SDカードはSDXC UHS-Ⅰまで対応しています。

バッテリーとSDカードを入れるとこんな感じになりました。

傷がつく前に画面保護ガラスを貼る

本体を一通り見終わったので液晶モニタに保護ガラスを貼っていきます。

今回購入したのは「GRAMAS ExtraGLASS EOS Kiss M用」です。

EOS Rでもこのシリーズの保護ガラスを使っていて、とてもきれいで画面が見やすいしタッチフォーカスもスムーズだったためこれを選びました。

気泡が入ることなく上手に貼れました。

ともきち

このシリーズは本当に貼りやすい!今のところ失敗知らず!

EF-M 15-45mm F3.5-6.3 IS STM詳細

ダブルレンズキットに付属してくるレンズ1本目

「EF-M 15-45mm F3.5-6.3 IS STM」は、いわゆる標準ズームレンズと言われるものです。

APS-Cセンサーに付けた場合、画角が書いてある画角の約1.6倍になりますので、このレンズは24mm~72mmとなります。

風景、ポートレート、動物など、どんな被写体でも万能に対応できる便利ズーム。

▼レンズ側面はこんな感じ

側面中央にはズーム域の表示とズームリングがあります。

先端側にあるのがピントリングです。

▼沈胴式レンズなので撮影には鏡筒を伸ばす必要があります。

レバーを押し上げながらズームレバーを回すことで撮影状態にする事が出来ます。

撮影スタンバイ状態にすると結構伸びますね。

収納時や持ち歩く際にはコンパクトになります。

▼レンズ上面はこんな感じ

フィルター径と型番の刻印がありますね。

▼マウント側はこんな感じ。

レンズキットらしく、プラスチックマウントです。

電子接点がついています。

▼カメラに取り付けるとこんな感じ

ズームレンズを取り付けた一眼カメラでこの小ささは驚異的ですね!

レンズの写りや使い勝手については、別記事で詳しく書く予定です!ご期待ください!

フィルター径はφ49mm【別売り】

レンズが傷つかない様にレンズ保護フィルターを付けることにしました。

購入したフィルターはド定番のケンコー PRO1 Digital 49mm

パッケージが昔と違っていて、違和感がありましたが間違いないと思います(笑)

ともきち

リニューアルされたの?

▼レンズ先端にねじ込むような形で取り付けます。

▼フィルターを取り付けてもレンズキャップなどは問題なく使えますね。

レンズフードも取り付け【別売り】

レンズフードは付属していませんので、別途購入しました。

レンズフードの役割は?

  • レンズをぶつけたり落としたりしたときに守ってくれる
  • レンズに入る余計な光をカットしてフレアやゴーストを抑える
  • レンズに指紋がついたりするのを防ぐ

型番はEW-53でした。

▼レンズフード本体はこんな感じ

内側にも起毛等は無く、全体がプラスチックの素材。

形状は花形フードです。

▼レンズに取り付けてみるとこんな感じ

レンズフードをつけるとカッコ良くなりますよね!

▼収納時は反対向きに取り付ける事が出来ます。

EF-M 22mm F2 STM詳細

ダブルレンズキットに付属してくるレンズ2本目

「EF-M 22mm F2 STM」は標準域の単焦点レンズです。

APS-Cセンサーに付けた場合、画角が書いてある画角の約1.6倍になりますので、このレンズは約35mm相当となります。

単焦点レンズとはズームのできないレンズのことで、ズームが出来るレンズに比べ、価格が安価で性能の良いレンズが多い傾向があります。

▼レンズ側面はこんな感じ

非常にコンパクト&シンプル。

側面上部にあるピントリングはローレット加工がしてあります。

▼レンズ上面はこんな感じ

レンズの型番とフィルター径の刻印があります。

▼マウント側はこんな感じです。

金属マウントになっていて、電子接点がついています。

▼カメラに取り付けるとこんな感じ

このセットは非常にコンパクト。

コンデジ感覚で使えそうです!

▼カメラの電源を入れると鏡筒が伸びます。

最短距離でピントを合わせた際に一番鏡筒が長くなります。

てゆうか、結構寄れますねこのレンズ(笑)

レンズの写りや使い勝手については、別記事で詳しく書く予定です!ご期待ください!

フィルター径はφ43mm【別売り】

こちらもレンズに傷がつかないように保護フィルターを買いました。

先ほどと同じケンコーのPRO1Digital 43mmを選びました。

こちらのパッケージは今まで見慣れたものでした。

▼レンズフィルターを取り付けた様子

これで安心して外に持ち出せます。

ストラップ詳細

付属のストラップを詳しく見ていきます。

EOS kiss M2は小型のカメラなので、ストラップも細身のタイプが付属していました。

カラーはTHE キャノンというカラーリング。

シートベルトのような質感で、滑りが良くできています。

長さはもちろん調整可能です。

▼奥さんに首から下げてもらった様子がコチラ

極太ストラップじゃないので、見た目はスマートでいいですよね。

奥さんはもっとカワイイストラップが良いと言っていましたが(笑)

バッテリーとチャージャー詳細

続いてバッテリーとバッテリーチャージャーを詳しく見ていきます。

バッテリー LP-E12

バッテリーの型番はLP-E12というものです。

非常に軽くてコンパクトです。

iphoneとサイズを比べるとこんな感じ。

バッテリー容量は少ないみたいなので、一日中撮影に持ち出すのならヨビバッテリーを買っておいたほうがいいみたいです。

純正Canon バッテリーパック LP-E12 【並行輸入品】
キヤノン

チャージャー LC-E12

チャージャーの型番はLC-E12です。

裏面に折りたたみ式のコンセントプラグがついています。

サイズをiPhoneと比較するとこんな感じ

ケーブル式ではないので、故障はしずらいですが、コンセントを占領しがちなのがデメリットですね。

サードパーティー製のバッテリーチャージャーならケーブル式みたいなのでそちらを購入するという手もありそうです。

付属品まとめ

▼同梱されていた付属品はこれで全部です。

EOS Kiss M2 付属品まとめ
  • カメラ本体
  • レンズ EF-M 15-45mm F3.5-6.3 IS STM
  • レンズ EF-M 22mm F2.0 STM
  • カメラストラップ
  • バッテリー LP-E12
  • チャージャー LC-E12
  • 取扱説明書
  • 保証書
  • パンフレット類

パソコンと接続するためのケーブル等は付属していませんでした。

付属品以外に何も購入せず、写真をパソコンに転送したい場合には以下の方法があります。

  • wi-fiもしくはBluetoothでパソコンと直接接続する
  • wi-fiもしくはBluetoothでスマホ、タブレットと接続しそこから共有アプリを使って転送する
  • インターネットに接続し、image.canonへカメラから写真を転送し、パソコンと共有する

一番簡単なのは、カードリーダーかケーブルを購入して接続する方法かと思います。

ファーストインプレッション

ここからはEOS Kiss M2ボディを開封して触ってみた感想を少し書いてみようと思います。

実際に撮影に使ってみて感じたことや、使い勝手に関しては別記事で詳しくまとめる予定です!ご期待ください!

思った通り!とても小さい!

冒頭でも書いた通り、このカメラに求めていたのは小型・軽量であるということ。

実際に本体を手にしてみると、想像通りとても小さくて軽い!

特にEF-M 22mm F2 STMレンズを取り付けた際にはコンデジとほぼ変わらないサイズ感で、これならどこでも気兼ねなく撮影が楽しめそうです。

バリアングルモニターがやっぱりいい!

EOSRを使っていたときも思っていたのですが、バリアングルモニターで自撮りや、ローアングル撮影がしやすいのは最高にGOOD!!

本体がとっても軽いので、片手で持って自撮りもできますからEOSRよりもバリアングルモニターをより活用できそうな気がします

VlogやYoutuberの方からも高い支持を得ているのが理解できますね!

女性の手でも持ちやすい

ママが使いやすいカメラを求めていた私たちにとってはEOS Kiss M2の洗濯はベストでした!

カメラを開封してカメラを奥さんに渡した瞬間言ったのが

さやぴよ

これいいわ!軽い!小さい!

でした。

このボディの小型さは、女性のほうがむしろ持ちやすいぐらい。

さすがママ向けエントリーモデルですね!

ともきち

やっと私もアルバムに登場できそうです(笑)

ダイヤル類はやっぱり少ない。

ハイアマチュアモデルのEOSRと比べること自体が間違いなのですが、やっぱりボタンやダイヤル類が少ないなーと感じます。

基本はオートで撮ることを想定しているためなのでしょうが、それにしても少なすぎます(笑)

このダイヤル、ボタンの少なさが撮影にどの程度影響するのかはしばらく使ってみてレポ記事書こうと思います!

旧型とほぼ同形状なのでアクセサリーが豊富に揃っている

EOS Kiss M2は旧型のEOS Kiss Mとほぼ同形状。

旧型EOS Kiss Mはとても人気な機種でしたので、対応している周辺アクセサリーがすでに豊富にそろっています。

周辺機器を集めるのもカメラの楽しみ方の1つ!

カメラを購入した当初からたくさん悩めますよ!(笑)

EOS Kiss M2にピッタリなアクセサリーだけを厳選した記事も書いていますのでそちらも併せてごらんください。

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まとめ

今日はCanonのエントリーミラーレス一眼EOS Kiss M2を開封する様子を紹介しました!

今回は本体を軽く触ってみた内容ですので、引き続き実際に使ってみたレビューや使い方、一緒に揃えたアクセサリーなどの紹介もしていこうと思っていますので是非また見に来てくださいね!

EOS Kiss M2の購入に迷っているなら、まずはレンタルで試してみませんか?

おすすめのカメラレンタルサービスを比較した記事もたくさんの方に読んでいただいています。

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最後までご覧いただきありがとうございました。

当ブログではカメラ機材のレビューを中心に子育てファミリー向けの記事を書いています。

興味を持たれた方は、是非他の記事も見てみて下さいね!

参考になれば幸いです。

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この記事を書いた人

北海道在住
30代普通のサラリーマン
妻と子の3人暮らし

過ぎ去ってしまう普通の毎日を忘れないように書き留めておこうと思いブログをはじめました!

大好きなカメラやガジェット、旅先でのよかったことなどいろいろな情報を発信しています。

どこかのだれかに少しでも役に立てたらいいなあ・・。

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