お手軽なブツ撮りセットをDIY!ニトリのロールカーテンは撮影背景に使えるか?

ともきち

自宅で物撮りがしたい!でも場所がない!どうする!?

ブログ更新や、インスタグラムで写真をシェアしている方なら一度はこんな悩みを持った方もいらっしゃるのではないでしょうか?

皆さブツ撮りスペースってデスクとは別で設置していますか?

私はアパート住まいで子育て中ということもあってなかなか自分のスペースを広く撮る事が出来ません。

どうにかブログ執筆スペースとブツ撮りスペースを両立させることができないかといろいろ考えた結果、ディアウォールとロールカーテンを使ってなかなか便利なセットを組むことができましたので紹介します!

賃貸で壁に穴をあけられない方にも設置できる内容となっております!

ぜひ最後までお付き合いください。

目次

白背景はロールカーテンを使う!

ブツ撮りで一番使う背景といえば白背景です。

白背景は余計な情報を一切排除して見せたいものだけに目線を集めることができますから、ブログでの商品紹介などでは当たり前のように使われている背景です。

この白背景を少しでも片づけを楽にし、またセッティングも楽にするためニトリのロールカーテンを今回は使うことにしました。

ニトリのロールカーテンはサイズも様々で、自分の撮影したい物の大きさや撮影スペースの広さを加味して選択できるのがいいところです。

今回購入したのは遮光ロールスクリーン(ドルフィン)という商品です。

ドルフィンのサイズ一覧
  • 幅20cm × 丈100cm 814円(税込み)
  • 幅30cm × 丈180cm 1,415円(税込み)
  • 幅45cm × 丈180cm 1,620円(税込み)
  • 幅60cm × 丈180cm 2,333円(税込み)
  • 幅80cm × 丈220cm 2,842円(税込み)
  • 幅90cm × 丈220cm 3,555円(税込み)
  • 幅130cm × 丈220cm 5,083円(税込み)
  • 幅165cm × 丈220cm 5,592円(税込み)
  • 幅180cm × 丈220cm 6,101円(税込み)

私は主に小物の撮影をしたかったのと、デスクの横幅にぎりぎりおさまる幅80cmのものをチョイスしました。

幅180cmの一番大きなものを購入すれば、人物のポートレートや洋服の撮影にも活用できそうですね!

化粧品などの小物なら80cmで十分

カラーバリエーションに完全なホワイトはありませんが、グレーカラーの裏面が半光沢のホワイト仕上げになっています。

取り付けは、裏表の向き関係なく取り付けることができます。

ロールカーテンを取り付けるのにディアウォールを使う

ロールカーテンを取り付けるには、専用の金具を壁か天井に取り付ける必要があります。

我が家は賃貸のため、壁や天井に穴をあけるわけにはいきません。

そこで、賃貸DIYの救世主であるディアウォールを使います!

ディアウォールとは、木材を床と天井で突っ張り棒のように建てることで釘などを自由に打てるスペースを作れる便利アイテム。

我が家では子供の記念日撮影でもこのディアウォールを使って白背景を作ったりしています。

ディアウォールの取り付け方

ディアウォールを取り付ける際の手順は以下の通りです。

【STEP1】

ツーバイフォー材を取り付け位置の
床から天井までの高さマイナス45mmでカットする

最終的に、高さ調整のプレートを使って微調整は可能ですからそこまで厳密にカットする必要はありませんが、ホームセンターなどでカットサービスを利用するのが楽だと思います。

【STEP2】

自分好みに着色する

もし木材に色を塗りたいなら、立ててしまう前に色を塗っておきましょう。私が使ったのはヴィンテージワックスというものです。木目がきれいに残ってくれるお気に入りの塗料です。

【STEP3】

ディアウォールを取り付けて設置する

塗料が乾いたらディアウォールを木材の上下に取り付けて、壁に押し付けるようにして立てていきます。もし突っ張りの力が弱いように感じたら、付属の調整プレートを挟み込むようにすればしっかり突っ張ることができます。

ディアウォール自体の設置はこれで以上!とっても簡単に柱を立てることができます。

あとは、棚受けを使って板を渡したり、有孔ボードを打ち付けたり自由に使うことができます。

私は、今回100均のLブラケットでワンバイシックス材を取り付け、そこにロールカーテンを取り付けることにしました。

▼ロールカーテンを取り付けた様子がこんな感じです。

しっかりとビスで打ち付けてあるので、落下する心配もありません。

これでロールカーテンを下ろせばいつでも撮影が行えるようになりました。撮影が終わったらロールカーテンを巻き上げるだけなので片づけもとても楽!

車が無くて、ネット通販で木材を調達したい方もいるかと思います。

そんな時は、ディアウォールの別パーツである中間ジョイントパーツを活用しましょう!

このパーツは2本の短いツーバイフォー材をつなぎ合わせて長く使えるようにするためのものです。

実際にブツ撮りしてみる

セッティングと片づけが圧倒的に楽になったのはいいですが、これで撮影結果がおかしければ意味がない。

実際に撮影して検証してみました。

▼撮影中の様子がコチラ

片側からLEDライト、反対側には自作のレフ板を立てて撮影しました。

撮影に使用している機材は以下の通りです。

撮影機材まとめ
  1. カメラ:Canon EOS Kiss M2(ミラーレス一眼)
  2. レンズ:純正標準レンズ
  3. ライト:Neewer NL480 (パネル型LEDライト)
  4. ライトスタンド:スモールリグ マジックアーム
  5. 俯瞰撮影セット:SLIKクリエイターズクランプ+SLIKスライディングアームⅡ

今回使った機材は、比較的安価にそろえることができ初心者向けといえるものばかりです。

▼撮影結果がコチラ

ロールスクリーンの半光沢面がきれいな白背景を作ってくれていて、ブログなどに使う写真としては満足できるクオリティの写真を撮影することができました。

個人的にはこれなら十分満足できるクオリティといえそうです!

ともきち

セッティングも楽だし、撮影できる写真も問題ナシ!これは作ってよかった~!

設置にかかった費用は?

このブツ撮りセットの設置にかかった費用をざっと紹介しておきます。

  1. ツーバイフォー材 ¥298 x 2本
  2. ワンバイフォー材 ¥298 x 1本
  3. ディアウォール ¥945 x 2セット
  4. ニトリ 遮光ロールスクリーンドルフィン 80x220cm \2,842
  5. L字ブラケット(100均一) \100 x 2セット

今回のDIYにかかった費用は合計で¥5,826円でした!

PCデスクとは別で物撮りスペースを設置するとなると、折りたたみテーブルや背景紙、背景スタンド、などたくさんの機材とアイテムが必要になります。

もちろん、スペースも予算も潤沢にある方はそのような機材を別途用意していった方がクオリティの高い写真を撮影する事が出来ますからそちらを選んだほうがいいと思います。

とはいえ、今回紹介したセットなら比較的安価に、省スペースで物撮りスペースを確保する事が出来ました!

まとめ

今回はニトリのロールカーテンを使って小物のブツ撮りスペースをDIYしてみました!設置も片づけもとっても楽になって、ブログ更新の作業効率がかなりアップしました。

ブツ撮りのスペースがなかなか取れない方や、設置片付けがめんどくさい!という方は是非参考にしてみて下さい!

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この記事を書いた人

北海道在住
30代普通のサラリーマン
妻と子の3人暮らし

過ぎ去ってしまう普通の毎日を忘れないように書き留めておこうと思いブログをはじめました!

大好きなカメラやガジェット、旅先でのよかったことなどいろいろな情報を発信しています。

どこかのだれかに少しでも役に立てたらいいなあ・・。

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