この記事では、うちの0歳の息子が小麦アレルギーでアナフィラキシーを発症した時、どういう行動をとったのか、入院までの流れなどを紹介します。
うちの子がアレルギーだったら・・・。どんなふうになるんだろう・・・
今回は、息子の食べ物アレルギーについての記事です。
アレルギー症状が出ると本当に不安。
私も息子がアレルギーになった時はインターネットで色々調べて実体験を書いてくださっているブログを見たりして気持ちを落ち着かせていました。
これからお子さんがアレルギーになってしまったときに、どうしたらいいかなど、私も他のママさんの力になりたいと思い、記事にしてみることにしました。
「これって食べ物アレルギー!?」気づくまで
離乳食初期(6ヵ月前後)は問題なかった
うちの子は生後6ヵ月と2週間のころから離乳食を始めました。
離乳食を作るのは初めてで、わからないことだらけだったので
たまひよから出ている「365日の離乳食カレンダー」という本を買って離乳食を作っていました。
この本は一週間分のレシピや材料ごとの下ごしらえ方法などが載っていてとってもためになりました!!
このころの離乳食はお野菜、お米などがメインだったためアレルギーなどはなく、時々口の周りがよだれなどでかぶれてしまう程度で問題なく進めていけました。
よだれかぶれはママ&キッズのプロテクトベールを使えばかぶれなども抑えることが出来ました。
【関連記事】ママ&キッズのベビープロテクトベールを紹介!よだれかぶれ、肌荒れはしっかり予防しましょ!おくちまわりのオススメクリーム!
プロテクトベールで症状が改善されたってことはアレルギーじゃなく単なるよだれかぶれだなって判断ができたので使ってよかったです。
離乳食中期から小麦が入ってきた
離乳食中期の7か月頃になると、ミルクうどん、パンがゆ、そうめんがゆ
などの小麦をつかったメニューが入ってきました。
このころから、口の周りのよだれかぶれのような症状がひどくなったり、プロテクトベールを塗っても荒れてしまったりなど
今までとはちょっと様子が変わりました。
ある日の朝ご飯で・・・
朝10時頃に朝ご飯
そうめん 小さじ5
しらす 小さじ1
トマト 小さじ2
ブロッコリー 小さじ2
をあげました。
今までも食べたことのある食べ物だったのでいつも通りあげていました。
そうめんをあげた時に、少し嫌がっていたのですが
いつものぐずりかな・・・?
と思って気にせず完食。
この時口周りにそうめんがついてしまったからか、いつも以上にお肌が荒れて赤く腫れてしました。
いつものと違うな~と思いつつも特に機嫌が悪かったわけでもないので
きれいに拭いてあげて様子を見よう
と、一緒に添い寝しました。
お昼寝後に全身真っ赤に!
1時間ちょっとお昼寝し、起きてからずっと泣き続けていて明らかに様子がおかしい息子。
気づくと顔の右頬あたりにミミズ腫れのような蚊に刺されたような赤い発疹が出ていました。
え!?なにこれ!!
と思い服をまくると体中真っ赤!!同じような発疹があったので
本で見たアレルギー症状と一緒だ!
と判断し、すぐにかかりつけの小児科に電話。
この日は診察時間外だったのですが、症状や今の状態を説明すると
「直ぐに来てください」
とのことで旦那をたたき起こして小児科に向かいました。
車の中では涙目でグズグズの息子・・・。
心なしかグッタリしているようにも見えました。
小児科を受診した時の様子
病院についてからは、看護師さんが素早く対応してくれました。
息子は、看護師さんと一緒に体重測定をし、私は受付を済ませました。
その時に、何時ごろに離乳食をあげ、何を食べたのか聞かれました。
先生からは
何に反応したのかハッキリわからないけど、今後は今日食べさせたものを一緒にあげないでね
と、アドバイスをもらい、お薬を処方されるのみでした。
アナフィラキシー疑い!総合病院へ
小児科での診察を終えて会計をしようと息子を抱っこした瞬間!
大量嘔吐!
病院の床がゲロまみれに・・・。私の服もべちゃべちゃになりました。
その様子をみて飛んできてくれた先生が
アナフィラキシーかもしれないから近くの病院に紹介状かくね!すぐそっちにいって診てもらって!
といわれ、私はパニック状態・・・。
生まれてから風邪もひいたことなく、健康だった息子が大量に嘔吐したのを見て
本当にヤバイ・・。どうしよう・・
ただただパニックでした。
嘔吐したものは病院の看護師さんが片付けてくれてました。
急いで出てきたため、着替えも持ってきていなかったので病院に息子の服は借してもらいました。
病院の先生、看護師さんには本当に感謝しかありません。
急いで着替えてそこから車で10分ほどの大きな総合病院に向かうことになりました。
移動の車内でもとても心配で、呼吸が荒くなっている息子のお腹をさすったり頭をなでたり
もし死んじゃったらどうしよう・・・と不安で不安でしょうがなかったのを覚えています。
総合病院での対応
大きな総合病院につくと、総合受付で現在の状態、嘔吐したこと、小児病院で書いてもらった紹介状を見せるとすぐに診察してもらう事が出来ました。
先生は息子の様子を見て直ぐに
これ、アナフィラキシーだね。直ぐに処置するね。意識も朦朧としてるしね。
と言って、太ももに注射をしてくれました。
何の注射かはわかりませんが、注射をして数分で意識もはっきりしてきて顔色もいつも通りになり、少し元気になった息子をみてやっと安心する事が出来ました。
そして先生から
今日は入院して様子をみようね。今後の離乳食の進め方についても相談してやっていこう。
と言っていただき、息子初めての入院が決まりました。
今回の反省するべき点
今回アレルギーが出て反省すべきところは、
口周りの荒れ方がいつもと違う時に素早く病院へ行っていれば何か変わったかな・・・
という点です。
結果として、今現在も息子は健康に元気よく育ってくれていますが、アナフィラキシーは最悪命を落とすこともあります。
機嫌がいいからいいか・・・とか
思わずにちょっとでもおかしいなと思ったら電話だけでもしておくべきでした・・・。
まとめ:初めての入院編へ続く
今日は0歳の息子が食べ物アレルギーになって病院を受診するまでを書いてみました。
食べ物アレルギーになるととっても不安でいてもたってもいられずインターネットで色々検索し、実体験を書いてくれている方のブログを見ては安心したり、勉強させてもらったりしていました。
このブログでも少しでもアレルギーを発症してしまって不安に思っているかたの力になれればと思い、記事にしました。
今後は入院編~今現在どのようなことに注意して離乳食を作ったりしているのか、負荷試験の様子はどうかなど、シェアしていければと思っています。
2020.09.02追記
入院編を公開しました。よろしければ併せてごらんください。
【関連記事】0歳の息子が食物アレルギーで入院した時の体験記
アレルギーっ子向けの離乳食本はこれを追加購入しました。
クリスマスやお正月、お誕生日などそれぞれの行事に合わせたレシピなども載っていてとってもオススメです。
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ママ&キッズのクリームや虫よけなども別記事で詳しく紹介していますので、参考にしてみて下さい!
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今日はここまで!
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